こんにちわ!SO-SAKUCHAN(そーさくちゃん)です。
私は大学卒業後に新卒で中小企業の電気工事関係の会社に入社致しました。
その会社に8年間在籍しましたが人生で初めて転職活動を行い無事に内定を取り転職に成功致しました。
まだ新しい会社に入社してから数年しか経過していない為本質的な成功とは言えませんが、
今のところは会社で特に問題なく平穏に業務をこなしております。
ただし転職活動を一度しか経験したことがないので、あまり偉そうなことは言えません。
ですが転職活動時の実体験や情報収集を行った結果などを記事にしてこれから初めて転職を考えてる方のお力になれれば幸いです☆
私が転職を決意したことから方法まで一挙に公開☆
私が転職することを決意したきっかけは一つではありませんが、紹介していきたいと思います。
今のご時世転職が盛んになっている現状がありますが、あくまで数多ある転職するきっかけの参考の一つとして読んでもらえればと思います。
転職する前の会社の概要や待遇から転職を考えた理由について
まずは転職する前に勤めていた会社の概要等を以下に示します。
企業規模:中小企業(資本金1億ぐらい)
職種:海外(主に)プラント向けの電気工事関係
勤務年数:8年間(新卒入社)
役職:なし
給与:入社時基本給195000円
残業:月30時間まで支給、休日勤務は代休を貰えるが残業としては認められない。
※残念ながら私が辞めたあとに残業時間満額出るようになったらしいが・・・
福利厚生:家族手当、地区手当、交通費支給、その他出張費等支給
有給休暇:年間15~20日(翌年繰り越しはない)
休日:完全週休2日制
(現場は休日勤務当たり前、設計は佳境の時に出勤する必要ありだが強制ではなかった)
※上記の朱書き部がポイントです
上記が以前勤めていた会社の概要となります。
人によっては中小企業の割にはそこまで給料も悪くなく、福利厚生もしっかりしており休みもしっかりあるじゃんって思われるかたもいると思います。
はい、そう思われている方と同じように私も正直言って給料や勤務体系などの文句や不満は多くはありませんでした。
では何故転職を考えたのか・・・その点を下記に書いていこうと思います。
メリット
- 給料や年収はそこまで悪くない。むしろ全国平均以上であった。
- 海外案件が多い会社だった為、会社のお金で海外出張できる。
(海外に行きたくない人はデメリットになりますが・・・) - 福利厚生も家族手当や通勤手当だけでなく地区手当まであったので意外と手厚かった。
- 休みは週休完全2日制であったため基本的に休める。現場や設計で忙しくなければ有給もしっかり消化できる。
デメリット
- 海外出張に行くと現場によっては3カ月くらいは当たり前であり、結婚や子供がいると長い期間会えなくなるので精神的に参ることがある。
- 年配の上司が多く、昇給や昇格などがあまり期待できなかった。
- 基本的に仕事は元請ではなく、1次下請か2次下請が多く仕事内容は限定的であった。(色々なことを知ることではなくどちらかというと特化型であった。)
- 現場があるときは徹夜や休みなしは当たり前にあったのでその点は誰でもつらかった。(慣れもあるが・・・慣れたくない。)
前職のメリット、デメリットを書きましたが基本的に転職をする方でデメリットしかないという方はあまりいないのではないでしょうか。
回りくどい書き方をしてしまいましたが、私の転職を決意した理由は、
- 仕事の幅(電気に関して)を広げていきたい。
工事会社で働いていると工事に関する設計ばかりするので電気の本質的な部分(基本設計)が理解できないので自分の知識向上の為にも仕事内容を変える必要があった。 - 長期出張に嫌気が差してしまった。
社会人として情けない話ではありますが、独身の時は会社のお金で出張行けるの?ラッキーってな感じでしたが結婚して子供ができると出張の度に早く帰りたいという衝動にかられてしまい、精神的に少し参ったというのが本音でした。
少しみっともないという意見もあると思いますが、上記の1, 2が転職を決意した理由です。
ここまで転職するまでの経緯や理由などについて書いていきました。
私の転職情報なんかよりも転職方法を知りたいって方のほうがブログを見る人は多いかもしれません。
ここからは実際に行った転職方法などについて御紹介します。
CMでもお馴染みのBIZREACH(ビズリーチ)を利用する
私が転職先を決めることができた転職サイトはBIZREACH(ビズリーチ)です☆
ビズリーチを使用した転職の流れとしては下記の通りです。
1. BIZREACHに登録
2. 私の経歴にあった転職エージェント選び(プラント、電気系など)
※転職エージェントは人により得意不得意があります。基本的に登録した人の情報から転職エージェントからアタックが来ますので受けの形でよいと思います。
3. 転職エージェントと実際に会って面談して自分の希望を伝える(年収、職種、働き方など)
4. エージェントに紹介してもらった求人の業務内容・企業規模・雇用条件等を確認して候補を絞る(私の場合は10社以上紹介してもらったので5社くらいに絞りました)
5. 自分で抜粋した企業にエージェントから書類選考の依頼をしてもらう。
6. 書類選考を通過した企業から面談の日程の連絡をエージェント経由で受けるので履歴書を作成して面接に臨む。
ざっくり転職サイトの登録~企業との面談までの流れを説明してきました。
上記に記載したこと以外に私の担当のエージェントが小まめにメールをいただいたり、
面談後にすぐに連絡をくれて”感触はどうでした?”
とか聞いてくれたりと大変面倒見のいいエージェントであったと感じました!
(それが転職エージェントの仕事だとは思いますが・・・)
今や転職も当たり前に行う世界ですので転職者も増えれば転職サイトもそれに追従して増えていっています。ビズリーチの他に
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- doda
- JACリクルートメント
などまだまだ多数存在しています。とにかく転職はサイト選びで変わることはほとんどないと思っていますので有名なところを登録して始めれば良いかなと思います。
私はビズリーチを推しておきます☆
希望の企業から内定を勝ち取った後にすること

ここまでは転職活動をするきっかけや転職の方法のごくごく一部を紹介してきました。
ここでは実際に転職活動をして内定を勝ち取り、その企業に転職をすることを決意した上で行わなければならないことを説明していきます。
1. 転職する企業から送られてくる雇用条件等を確認して入社承諾書にサインする。
転職する企業からは内定通知書と※雇用条件を掲示されるので内容確認の上、質問があれば人事担当の方などに質問する。質問がなければ※入社承諾書にサインする。
※雇用条件:給与や賞与、福利厚生、各種手当や勤務形態など入社するにあたり必要最低限の内容が提示されるので雇用条件と面接内で得た業務内容などで判断して入社を決める。
※入社承諾書:実質この承諾書にサインした時点で入社を確定させることになりますので、内定通知書がでて入社するか否かを早めに確定し、現在勤務している会社の上司に退職願い等を提出する。←これが一番精神やられる行事である。
2. 転職先にいつから入社できるかを調整する必要がある為に、現在勤務している会社に退職願い等を提出しいつ退職できるかを確定する。
この2項が一番労力を使うと思いますので覚悟しましょう。
会社に退職する旨を伝えるのはお世話になった上司もそうですが、仲の良い同僚、よく雑談をする事務のおばちゃんなどお世話になった方にお別れを告げるようなものですので勤務年数が長ければ長いほど勇気がいるものです。
私の場合は特に会社が嫌で転職したわけではない為退職を申し入れるのはかなり勇気が必要でしたし、引き留められるのも予想出来て非常につらかったです。
3. 上司からの説得をくぐり抜けたら退職日までのプランを決めて転職先に現職の退職日と入社可能日を連絡する。
私の場合は退職する旨を申し入れてから約2カ月後が退職日でした。
退職するまでは今手掛けている業務を続けなかればいけませんし、後継の方に引き継ぎをしてしっかり準備する必要があります。
また現職の人手にも寄りますが、有給が今まで貯まりに貯まっていていて使用できなかった人は全て使用できるように上司と調整してください!
私は全部使い切りました!ほぼ丸1カ月のロングバケーションをとりました☆
現職で業務の引継ぎや有給休暇の取得の日程等を決めたら、あとは同時に進めていた転職先との入社の日程調整を行ってください。
内定確定後にすることは上記に記載した通り、結構労力を使うことばかりですがやはり現職に辞めることを伝える際が圧倒的に大変であると考えます。
それ以外はなんとでもなります。上記には記載しませんでしたが、退職までに現職でも転職先にも手続きはそこそこの量あります。
現職、転職先の手続きする書類などについて
〇退職する際に会社に返却するもの
- 健康保険被保険者証
- 社員証やカードキーなどの身分証明書
- 書類やデータ
- パソコン(会社から借用していた付属品も含む)
〇退職する時に会社から受け取るもの
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
〇転職先に提出するもの
- 年金手帳
- 雇用保険被保険者証
- 源泉徴収票
- 扶養控除等申告書
- 健康保険被扶養者異動届
- 給与振込届出書
- 入社承諾書/入社誓約書
現職、転職先に提出する書類などについて箇条書きでざっくり記載しましたが、基本的には現職の方は依頼すれば書類をくれますが気まずさもあるかもしれません。
転職先は歓迎ムードですのでなんでも心よく対応してくれるのでわからないことは聞きまくりましょう☆
転職後の心構え
ここまで来たら、転職する上での準備はほとんど揃ったと思います。
転職するということは現職では何かしらが不足しており、自分がその不足部分を補う必要があったが為に行動を起こした結果が転職への道かと思います。
私のように業務の幅を広げたいという人もいれば給料を上げたい、休みがもっと欲しいという方もいると思います。
それぞれの思いはありますが、新入社員の時の気持ちに立ち戻って転職先では頑張って頂ければと思います。
内定を出した企業も何かしら貴方に期待しているから内定を出しているのであって、単純に人がいないからといった理由だけでは決めないと思いますので自信を持って挑んで頂ければなと思います。
私の体験談も交えてこの記事を書いてきましたが、一人でも参考になった記事と思っていただければありがたいと思います。
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