こんにちわ!So-sakuchan(そーさくちゃん)です!
投資をしたことある人もない人もNISA、つみたてNISA、iDeCoという言葉を聞いたことが一度はあるかと思います。
聞いたことはあっても何のことなのか、どのように使用するか等わからない方も
多いかと思いますのでわかりやすく説明して是非これから投資を行っていくつもりの方々のお力になれればと思います☆

NISAの概要と投資手法について(中期投資向け)
株式投資は利益に対して税金が掛かります。
株の値上がり益、配当には「20.315%」課税されるので単純に取り分としては80%程度になります。
少し高いように感じますが、法律なので従うしかありません。
そこで税金取られたくない!中期的にある一定の株を持ち続けて配当が欲しい!
という方にオススメなのがこのNISAという制度です。
NISAとは「少額投資非課税制度」といい、非課税制度という名の通り通常掛かる20%の税金が掛かりません。
まず、NISAの特徴をまとめてみました☆
- 上場株式、投資信託の値上がり益・配当等の所得に税金が掛からない
- 国内株売買手数料が無料
- 年間120万円の投資枠に対して最長5年間が非課税になります
- 少額から投資可能(100円からでも☆)
- 日本に住む20歳以上の方ならNISA口座を利用できます
- NISA口座は1人1口座しかもつことができない
- NISAの取扱商品は国内外株式、投資信託、ETF、REIT等種類が豊富
※海外株式などは投資銘柄によりNISAで適用されるサービスの
条件が異なるので注意! - NISAからつみたてNISAへの※ロールオーバーができる
※ロールオーバーとは保有商品の移行のことです。 - NISAとつみたてNISAの併用はできません!
NISAは年間120万円の投資枠ということですので、買ってすぐに売ってしまうような銘柄(短期投資)にNISAを使用するのはかなりもったいですし、すぐに120万円の投資枠を使用してしまいます。
私が考えるに
- 5年間ぐらいは持ってても問題なさそうな銘柄(倒産リスクなど)
- 配当がある銘柄(出来れば高配当、配当を出し続けている銘柄)
- 値上がりしていくであろう株価(底値狙い)
が狙い目なのでじっくり銘柄を吟味して中長期的に投資を行っていきましょう☆
つみたてNISAの概要と投資手法について(長期投資向け)
NISAにはもう一つ種類があり、NISAの5年の非課税縛りよりも長い“つみたてNISA”という制度があります。
つみたてNISAとは2018年に始まったもう一つの少額投資非課税制度です。
NISAとつみたてNISAの大きな違いは2点あります。
- NISAは非課税の期間が5年間に対してつみたてNISAは20年間
- NISAは年間の非課税投資枠(投資額)は120万円、つみたてNISAは40万円
その為つみたてNISAはNISAよりも長期的な運用向けと言えます!
つみたてNISAの特徴もまとめてみました。
- 非課税の期間は最長20年間と長い!
- 年間の非課税投資枠は40万円と少し少なめ
- 少額から投資可能(100円からでも☆)
- 買付するものは定期でなおかつ継続(積立)したものであること
すなわち投資信託やETFで※一定の条件を満たしているもの
※証券会社により取扱いできる銘柄は異なりますので口座をお持ちの証券会社で御確認ください。 - つみたてNISAからNISAへのロールオーバーはできません!
- つみたてNISAとNISAの併用はできません!
上記のつみたてNISAのまとめに記載の通り、つみたてNISAは投資信託やETFが投資対象となる為、毎日又は毎月積み立てて資産を構築するような投資をしたい方が向いています。
またNISAに比べて非課税投資枠が40万で、非課税投資機関が20年である為短期売買をしてしまうとあっという間に非課税投資枠を使用してしまうのでそのような投資をご希望の方はNISAをオススメします。
(NISAは年間の非課税投資枠が120万なので)
つみたてNISAはNISAに比べて取扱い銘柄が少なく感じる部分もありますが、
証券会社によっては100を越える銘柄の取扱いをしているところもあるので
そこまで心配する必要はありません。

iDeCo(個人型確定拠出年金)の概要と投資手法について
iDeCo(個人型確定拠出年金)を説明する前に確定拠出年金という言葉はご存じでしょうか?
確定拠出年金・・・個人型と企業型があります。
企業型はその言葉通り、企業が行っている退職金制度のことであります。
基本的に掛け金も運用する金融機関も会社が準備して会社が負担してくれます。
投資先も決められた中から選択するのであまり自由度はありません。
また、企業型に加入していると個人型には加入することはできません。
(私は所属している会社で確定拠出年金制度があり、個人型には加入できませんでした)
個人型は自主的に行う将来に向けた年金のようなものであり、企業型とは対照的に自分で加入申し込みを行い、掛け金も銀行も投資先も自分で選択することが可能です。
※但し、企業型では会社が負担してくれる口座管理費や納付等は個人型は自分で支払う必要があります。
もうおわかりかと思いますがiDeCoは後者の個人型ということになります。
- iDeCoで積立を行うと住民税と所得税を軽減することができる
iDeCOで積み立てるとその掛け金が全て所得控除の対象となり、
課税所得が減少する=減税となります。 - iDeCoで運用して得た運用収益が全て非課税となる
NISAやつみたてNISAと同じように利益が非課税となります。 - iDeCoで運用した資産を受け取る場合は「退職所得控除」、「公的年金等控除」の対象となり控除対象になります。
※60歳以降に受け取る資産(老齢給付金)として見なされる為
上記のことからiDeCoは節税にもなりますし、NISA等と同じように運用収益が全て非課税になるので投資の種類としてはかなり安全で安定している感じです。
但し、iDeCoもあくまで“投資商品”の為絶対に儲かるということはありません。
投資信託の組み合わせによっては※元本割れが起きる可能性は少なくともあります。
※元本割れ・・・運用の結果自分が投資した金額以下になってしまうこと
私は企業型の確定拠出ですが、組み合わせは自分で吟味して年に1回くらいは見直しております。
※但し、企業型は投資銘柄が少なく限定されている為自由度はないです。
もし、御自分の会社が確定拠出年金の制度がなければ自主的に個人型を申し込み、将来の年金や退職金の代わりとして残すことを検討してみてはいかがでしょうか。

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